今回は、「小木の夜と朝の時間を楽しむ」をテーマに拠点となる宿泊施設を選びました。
泉質のよい日帰り温泉として島内やアースセレブレーションのファンに知られている佐渡温泉 お宿おぎの湯です。
「え?おぎの湯って日帰り温泉じゃないの? 泊れるの?」という島内の方も多いと思います。おぎの湯、泊まれるんです。しかも、快適な設備と驚くほど快適なベッドがある洋室(ツイン)のお部屋もあります。
フロントを抜け、突き当りを右に行くと宿泊棟(洋室)があります。

洋室(ツイン)は33㎡と広々した間取り。独立型バス・トイレと使い勝手の良い大きな洗面台、大型テレビやライト付き鏡、フリーWi-Fi、テーブルとチェア、湯沸かしポットなど必要なものが揃えられています。

アメニティは、バスタオル・歯ブラシ・タオル・浴衣。客室備え付けのドライヤーは大型で使いやすく、タオル掛けはバスタオルがかけられるような横幅の広いタイプ。
特筆すべきはベッドで、マットレスはシモンズのビューティレストのセミダブル。寝心地良さそう。
お部屋に荷物を置いて、浴衣に着替えたら温泉へ。
小木港を一望する高台に建つ宿ならではの眺望。洋室や温泉からは、江戸時代に栄えた千石船が停泊した港 内の澗(うちのま)と現在の港である外の澗(そとのま)を見渡すことができます。

おぎの湯の第一印象は、優しいお湯。
湯に浸かるとまず眺望の美しさに目を奪われますが、前腕を手のひらで触れるととろっとした感触に変わり、視覚から触覚に全神経が集中していきます。このとろっとした感触は、おぎの湯の泉質がPH9.54 のアルカリ性温泉だからです。
大浴場のほか、貸切風呂もあるので、ほかの人と一緒に入りたくないという方にもおすすめです。

さて。
小木の夕方から夜のアクティビティを求めて、おぎの湯から車で7~8分の宿根木へ。
海に沈む太陽をたらい舟で追いかけるという絶景夕陽クルーズに惹かれ、やってきました。
小木は海底火山によって海底が隆起し水深が浅く岩場が多いため、「はんぎり(たらい舟)」と言われる小さな丸い舟で漁に出かけていました。現在でも実際に漁に使われるほか観光用に活用されています。
宿根木のはんぎりは、佐渡の杉や竹を使って船頭である金子さんが自作したものです。


*じゃらんnet 遊び体験予約
【宿根木はんぎり(たらい舟)】絶景夕陽クルーズコース
https://www.jalan.net/kankou/spt_guide000000193989/
食事は小木の町にある稲よしで。
あまりにお腹が空いていたので写真を撮り忘れるという大失態。
とても美味しくいただきました。 今度ゆっくり写真を撮りに伺います。
おぎの湯に戻りフロントで鍵を預かると「明日、お天気が微妙ですがうまくいくと朝陽を見ることができるかもしれません。日の出の時刻は、4時48分。少し早いですけれど」と教えてくれました。こういうおもてなしはとても嬉しいものです。
さて就寝前に、もう一風呂。
風景(視覚)がないところで、さらに触覚がさえわたり、てろてろの滑らかな湯に浸る贅沢な時間。

気持ちよさに包まれ、明日の目覚ましをセットしてからベッドへ。
日ごろかさつきを隠せない肌も、しっとりつややかでとても気分がよく、シーツと羽毛布団の間に滑り込む感触も心地いい。これは実際に体験してみないと伝わらないかもしれません。
電気を消して、友人数人とラインやメッセンジャーをしているうちに、うとうと・・・。
気付くと朝でした。
雲の多い朝。部屋のガラス窓ごしに一枚。
写真を撮って二度寝するはずでしたが、分厚い雲から顔を出す太陽を見るまでは眠れん!と、しばらく窓際の椅子に座ってカメラを構えて待つことに。

おおお~、これはまさしく日の出! ガラス越しが惜しい。

もしかすると、ベッドから日の出を見ることができるのではないかと、椅子からベッドに移動して。
といっても太陽の方向の関係で眠った時とは頭と足の位置を変えて、なんとか「ベッドから寝転んだ状態で朝日の写真」撮影に成功。

無理やり「ベッドから朝日」に拘ることはなかったのかもしれませんが、先日友人が「早朝雲海生中継」をするなかで、現地にくることができない皆様たちがZOOMで「ベッドから雲海」にトライしていたことがあり面白いな~と思ったので、私もやってみたかったのです。
そして、ベッドから雲海中継ならぬ、リアル朝日に見事?成功。
ほっとしたのか、睡魔が襲い深い眠りに突入。
そして、ふたたび目覚めて、朝食会場へ。
朝食は、7時半~9時までで好きな時間を選べます。
天井が高く開放的なレストラン。こちらからの眺望もとてもよいです。

ゆったりとした朝時間

この日の朝食。

・ごはん(新穂 高橋農園のコシヒカリ)
・いごねり(沢根 早助屋)
・醤油(羽茂)、塩(佐渡のみしお 深海塩)
・はちみつ(羽茂)百花蜜(ヨーグルトに添えて)
・ジャム(小木)いちじくジャム(ヨーグルトのソースとして)
など、食材や調味料もできるだけ佐渡産を使うようにという想い。
小鉢のぜんまいの煮物など時間と手間をかけた手造りの品。
そして炊き立てふっくらごはんを盛りつける器は、陶芸家渡辺陶生氏の作品。
なんだか、贅沢です。

食後に豆引き立ての珈琲もいただけます。ご馳走さまでした。
おぎの湯を、日帰り温泉に併設された簡易宿泊施設だと思ったら、期待を見事に裏切られます。
とろみのある湯と眺望、抜群の寝心地と居心地よさを兼ね備えた客室、そして丁寧に作られた朝食(2食付きプランの場合は夕食も)など、佐渡ステイを存分に楽しむプチリゾートのような感覚です。
チェックアウト後は、小木をさらに旅してみましょうか。

佐渡温泉 御宿おぎの湯
所在地:新潟県佐渡市小木町1494-6
電話:0259-86-1555
https://oginoyu.com/
今、おぎの湯に泊まるなら楽天トラベルを経由してGOTOキャンペーンを利用すると35%オフになりますのでお得。9月以降は地域クーポン15%分もつく予定(日付未定)。
詳細は、楽天トラベル GOTOキャンペーンページ(https://travel.rakuten.co.jp/special/goto/
をご覧の上、楽天トラベルにてお申し込みください。
【楽天トラベルおぎの湯ページ】
https://travel.rakuten.co.jp/HOTEL/179056/179056.html?l-id=hotelList_standard_niigata-sado_11_179056
。:*:★。:*:★━━━━━━ 各種問い合わせ先 ━━━━━━★:*:。★:*:。
【佐渡について】
■(一社)佐渡観光交流機構(両津港ターミナル駅内) TEL 0259-27-5000
■佐渡汽船(総合案内・新潟) TEL 025-245-1234
■新潟交通佐渡 TEL 0259-57-2121
(佐渡での路線バス・定期観光バス・観光タクシー)
【佐渡に行くまで】
■JR東日本 JR東日本お問合せセンター TEL 050-2016-1600
■新潟交通 問い合わせ先
・高速バス予約センター TEL 025-241-9000
・バスセンター案内所 TEL 025-246-6333
【佐渡へのツアー】
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日本旅行【佐渡の宿】
■佐渡汽船【浪漫紀行】
泉質のよい日帰り温泉として島内やアースセレブレーションのファンに知られている佐渡温泉 お宿おぎの湯です。
「え?おぎの湯って日帰り温泉じゃないの? 泊れるの?」という島内の方も多いと思います。おぎの湯、泊まれるんです。しかも、快適な設備と驚くほど快適なベッドがある洋室(ツイン)のお部屋もあります。
フロントを抜け、突き当りを右に行くと宿泊棟(洋室)があります。

洋室(ツイン)は33㎡と広々した間取り。独立型バス・トイレと使い勝手の良い大きな洗面台、大型テレビやライト付き鏡、フリーWi-Fi、テーブルとチェア、湯沸かしポットなど必要なものが揃えられています。

アメニティは、バスタオル・歯ブラシ・タオル・浴衣。客室備え付けのドライヤーは大型で使いやすく、タオル掛けはバスタオルがかけられるような横幅の広いタイプ。
特筆すべきはベッドで、マットレスはシモンズのビューティレストのセミダブル。寝心地良さそう。
お部屋に荷物を置いて、浴衣に着替えたら温泉へ。
小木港を一望する高台に建つ宿ならではの眺望。洋室や温泉からは、江戸時代に栄えた千石船が停泊した港 内の澗(うちのま)と現在の港である外の澗(そとのま)を見渡すことができます。

おぎの湯の第一印象は、優しいお湯。
湯に浸かるとまず眺望の美しさに目を奪われますが、前腕を手のひらで触れるととろっとした感触に変わり、視覚から触覚に全神経が集中していきます。このとろっとした感触は、おぎの湯の泉質がPH9.54 のアルカリ性温泉だからです。
大浴場のほか、貸切風呂もあるので、ほかの人と一緒に入りたくないという方にもおすすめです。

さて。
小木の夕方から夜のアクティビティを求めて、おぎの湯から車で7~8分の宿根木へ。
海に沈む太陽をたらい舟で追いかけるという絶景夕陽クルーズに惹かれ、やってきました。
小木は海底火山によって海底が隆起し水深が浅く岩場が多いため、「はんぎり(たらい舟)」と言われる小さな丸い舟で漁に出かけていました。現在でも実際に漁に使われるほか観光用に活用されています。
宿根木のはんぎりは、佐渡の杉や竹を使って船頭である金子さんが自作したものです。


*じゃらんnet 遊び体験予約
【宿根木はんぎり(たらい舟)】絶景夕陽クルーズコース
https://www.jalan.net/kankou/spt_guide000000193989/
食事は小木の町にある稲よしで。
あまりにお腹が空いていたので写真を撮り忘れるという大失態。
とても美味しくいただきました。 今度ゆっくり写真を撮りに伺います。
おぎの湯に戻りフロントで鍵を預かると「明日、お天気が微妙ですがうまくいくと朝陽を見ることができるかもしれません。日の出の時刻は、4時48分。少し早いですけれど」と教えてくれました。こういうおもてなしはとても嬉しいものです。
さて就寝前に、もう一風呂。
風景(視覚)がないところで、さらに触覚がさえわたり、てろてろの滑らかな湯に浸る贅沢な時間。

気持ちよさに包まれ、明日の目覚ましをセットしてからベッドへ。
日ごろかさつきを隠せない肌も、しっとりつややかでとても気分がよく、シーツと羽毛布団の間に滑り込む感触も心地いい。これは実際に体験してみないと伝わらないかもしれません。
電気を消して、友人数人とラインやメッセンジャーをしているうちに、うとうと・・・。
気付くと朝でした。
雲の多い朝。部屋のガラス窓ごしに一枚。
写真を撮って二度寝するはずでしたが、分厚い雲から顔を出す太陽を見るまでは眠れん!と、しばらく窓際の椅子に座ってカメラを構えて待つことに。

おおお~、これはまさしく日の出! ガラス越しが惜しい。

もしかすると、ベッドから日の出を見ることができるのではないかと、椅子からベッドに移動して。
といっても太陽の方向の関係で眠った時とは頭と足の位置を変えて、なんとか「ベッドから寝転んだ状態で朝日の写真」撮影に成功。

無理やり「ベッドから朝日」に拘ることはなかったのかもしれませんが、先日友人が「早朝雲海生中継」をするなかで、現地にくることができない皆様たちがZOOMで「ベッドから雲海」にトライしていたことがあり面白いな~と思ったので、私もやってみたかったのです。
そして、ベッドから雲海中継ならぬ、リアル朝日に見事?成功。
ほっとしたのか、睡魔が襲い深い眠りに突入。
そして、ふたたび目覚めて、朝食会場へ。
朝食は、7時半~9時までで好きな時間を選べます。
天井が高く開放的なレストラン。こちらからの眺望もとてもよいです。

ゆったりとした朝時間

この日の朝食。

・ごはん(新穂 高橋農園のコシヒカリ)
・いごねり(沢根 早助屋)
・醤油(羽茂)、塩(佐渡のみしお 深海塩)
・はちみつ(羽茂)百花蜜(ヨーグルトに添えて)
・ジャム(小木)いちじくジャム(ヨーグルトのソースとして)
など、食材や調味料もできるだけ佐渡産を使うようにという想い。
小鉢のぜんまいの煮物など時間と手間をかけた手造りの品。
そして炊き立てふっくらごはんを盛りつける器は、陶芸家渡辺陶生氏の作品。
なんだか、贅沢です。

食後に豆引き立ての珈琲もいただけます。ご馳走さまでした。
おぎの湯を、日帰り温泉に併設された簡易宿泊施設だと思ったら、期待を見事に裏切られます。
とろみのある湯と眺望、抜群の寝心地と居心地よさを兼ね備えた客室、そして丁寧に作られた朝食(2食付きプランの場合は夕食も)など、佐渡ステイを存分に楽しむプチリゾートのような感覚です。
チェックアウト後は、小木をさらに旅してみましょうか。

佐渡温泉 御宿おぎの湯
所在地:新潟県佐渡市小木町1494-6
電話:0259-86-1555
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今、おぎの湯に泊まるなら楽天トラベルを経由してGOTOキャンペーンを利用すると35%オフになりますのでお得。9月以降は地域クーポン15%分もつく予定(日付未定)。
詳細は、楽天トラベル GOTOキャンペーンページ(https://travel.rakuten.co.jp/special/goto/
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【楽天トラベルおぎの湯ページ】
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【佐渡について】
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■佐渡汽船(総合案内・新潟) TEL 025-245-1234
■新潟交通佐渡 TEL 0259-57-2121
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