佐渡旅(佐渡食べ)モデル、saito-chanとの佐渡旅が続いています。
saito 『なぐもさんと合流する前、私、自転車で小木半島一周してきたんですよ。 ええ、あのエコだっチャリ。20㎞位あったかな?』
直江津から小木へ11時に佐渡入りしたsaito-chanと、新潟から両津に15時05分についた私は現地(花の木)集合で約束をしていました。
その日のsaito-chanのスタイルは、お仕事用の3㎝ほどの革靴に、ひらひらシフォンのフレアミニスカートにトレンチコート。
・・・ えっと、えっと、この服で?
saito 『 はい! でも、すんげ~やばかったです。宿根木までは余裕でした。』
・・・ いやいや、そうでしょう。
saito 『 でもね、小木に自転車を返しに行ったときに、べっぴんさんが おかえり~って言ってくれたんですよ。もう、それで癒されちゃって。 また、べっぴんさんに 逢いに行きたいな~と思って。 』
・・・ べっぴんさん?
ということで。
花の木で夕食をとった後、 おぎの湯へ浸かり、 小木の町に舞い戻ることに。
saito 『 あ~、いたいた。べっぴんさん。 夜も美し~っ。 』
夜の商店街、窓ガラスに浮かぶ、たらい舟を漕ぐ女性。 確かに、別嬪さん。
『ガシマ2 -photo Life- でこの“べっぴんさん”見てから逢いたくて探しちゃったんですよね~。』
・・・何よりも、あなたの行動力に驚きです。
※記憶を頼りに “べっぴんさん” を探しにガシマ2を検索しましたが、“べっぴんさん”ではなく “美人さん” でした。
さてさて。
小木といえば、たらい舟。
たらい舟といえば、尖閣湾の顔ハメパネルにも登場する女性、お光さん。
お光さんの悲恋物語、みなさまご存知でしょうか。
この写真は前回の佐渡旅でsaito-chanと私が女船頭さんのコスプレをした時のものです。
saito-chanやなぐもに悲恋の物語は似合わない!などと言わず、しばしお付き合いください。
佐渡情話で『お光・吾作』の物語として伝えれられているこの話には、実在のモデルと言われる小木の娘、おべんと柏崎 番神の漁師 藤吉という人物がいたのだそうです。
ここでは、お光・吾作として物語を紹介していきます。
佐渡情話 お光と吾作の悲恋物語
吾作は、漁をしに佐渡に渡った。海が荒れ、柏崎に帰れなくなった吾作はしばらく佐渡で滞在する。
そのうちに、小木の娘 お光と恋仲になる。
海も穏やかになり、柏崎へ帰る吾作。 吾作には柏崎に妻子がいた。
吾作と別れ、日に日に吾作への想いが募る お光。
居てもたってもいられず、たらい舟を漕いで吾作のいる柏崎へと渡っていった。
柏崎では、諏訪神社の境内がふたりの逢瀬の場所となった。
毎夜毎夜、たらい舟を漕いで渡ってくるお光を、吾作は次第に疎ましく恐ろしくなった。
ある日お光がたらい舟をこぐときにゴールの目印としていた番神岬の灯火を消し、目印を見失ったお光は彷徨い、帰らぬ人となった。 その亡骸は青海川に打ち上げられたという。
柏崎では、この悲恋の場所 “おべんが松” “お光・吾作の碑” をHP(旅ナビ柏崎)でも紹介しています。
■与謝野晶子の歌碑
たらい舟 荒海も越ゆ うるたがはず 番神堂の灯かげ頼めば
最初に紹介したべっぴんさんの表情は穏やかで、恋しい人に逢うために柏崎までたらい舟を漕いでいたお光というよりは日々のんびりとサザエやアワビを獲る娘さんといったところですが。
たらい舟は、前に進むことが非常に難しい乗り物のひとつです。
皆様も、佐渡にいらっしゃった時には、ぜひご体験ください。そして、佐渡から柏崎まで毎夜渡って行った悲しい女の想いにも触れてみてください。
たらい舟が体験できる場所。
■力屋観光(さど観光ナビ)
■矢島経島(佐渡観光ナビ)
■宿根木・はんぎり(さど観光ナビ)
。:*:★。:*:★━━━━━━ 各種問い合わせ先 ━━━━━━★:*:。★:*:。
【佐渡について】
■佐渡観光協会(両津港ターミナル駅内) TEL 0259-27-5000
■佐渡汽船(総合案内・新潟) TEL 025-245-1234
■新潟交通佐渡 TEL 0259-57-2121
(佐渡での路線バス・定期観光バス・観光タクシー)
【佐渡に行くまで】
■JR東日本 JR東日本お問合せセンター TEL 050-2016-1600
■新潟交通 問い合わせ先
・高速バス予約センター TEL 025-241-9000
・バスセンター案内所 TEL 025-246-6333
【佐渡へのツアー】
■JTB 佐渡のツアー 一覧
■Yahoo!トラベル 佐渡のツアー 一覧
【佐渡の宿を予約する】
■じゃらんnet 【佐渡の宿を人気順に表示】
■るるぶトラベル【佐渡の宿】
■Yahoo!トラベル【佐渡の宿】
■JTB【佐渡の宿】
■日本旅行【佐渡の宿】
■佐渡汽船【浪漫紀行】
saito 『なぐもさんと合流する前、私、自転車で小木半島一周してきたんですよ。 ええ、あのエコだっチャリ。20㎞位あったかな?』
直江津から小木へ11時に佐渡入りしたsaito-chanと、新潟から両津に15時05分についた私は現地(花の木)集合で約束をしていました。
その日のsaito-chanのスタイルは、お仕事用の3㎝ほどの革靴に、ひらひらシフォンのフレアミニスカートにトレンチコート。
・・・ えっと、えっと、この服で?
saito 『 はい! でも、すんげ~やばかったです。宿根木までは余裕でした。』
・・・ いやいや、そうでしょう。
saito 『 でもね、小木に自転車を返しに行ったときに、べっぴんさんが おかえり~って言ってくれたんですよ。もう、それで癒されちゃって。 また、べっぴんさんに 逢いに行きたいな~と思って。 』
・・・ べっぴんさん?
ということで。
花の木で夕食をとった後、 おぎの湯へ浸かり、 小木の町に舞い戻ることに。
saito 『 あ~、いたいた。べっぴんさん。 夜も美し~っ。 』
夜の商店街、窓ガラスに浮かぶ、たらい舟を漕ぐ女性。 確かに、別嬪さん。
『ガシマ2 -photo Life- でこの“べっぴんさん”見てから逢いたくて探しちゃったんですよね~。』
・・・何よりも、あなたの行動力に驚きです。
※記憶を頼りに “べっぴんさん” を探しにガシマ2を検索しましたが、“べっぴんさん”ではなく “美人さん” でした。
さてさて。
小木といえば、たらい舟。
たらい舟といえば、尖閣湾の顔ハメパネルにも登場する女性、お光さん。
お光さんの悲恋物語、みなさまご存知でしょうか。
この写真は前回の佐渡旅でsaito-chanと私が女船頭さんのコスプレをした時のものです。
saito-chanやなぐもに悲恋の物語は似合わない!などと言わず、しばしお付き合いください。
佐渡情話で『お光・吾作』の物語として伝えれられているこの話には、実在のモデルと言われる小木の娘、おべんと柏崎 番神の漁師 藤吉という人物がいたのだそうです。
ここでは、お光・吾作として物語を紹介していきます。
佐渡情話 お光と吾作の悲恋物語
吾作は、漁をしに佐渡に渡った。海が荒れ、柏崎に帰れなくなった吾作はしばらく佐渡で滞在する。
そのうちに、小木の娘 お光と恋仲になる。
海も穏やかになり、柏崎へ帰る吾作。 吾作には柏崎に妻子がいた。
吾作と別れ、日に日に吾作への想いが募る お光。
居てもたってもいられず、たらい舟を漕いで吾作のいる柏崎へと渡っていった。
柏崎では、諏訪神社の境内がふたりの逢瀬の場所となった。
毎夜毎夜、たらい舟を漕いで渡ってくるお光を、吾作は次第に疎ましく恐ろしくなった。
ある日お光がたらい舟をこぐときにゴールの目印としていた番神岬の灯火を消し、目印を見失ったお光は彷徨い、帰らぬ人となった。 その亡骸は青海川に打ち上げられたという。
柏崎では、この悲恋の場所 “おべんが松” “お光・吾作の碑” をHP(旅ナビ柏崎)でも紹介しています。
■与謝野晶子の歌碑
たらい舟 荒海も越ゆ うるたがはず 番神堂の灯かげ頼めば
最初に紹介したべっぴんさんの表情は穏やかで、恋しい人に逢うために柏崎までたらい舟を漕いでいたお光というよりは日々のんびりとサザエやアワビを獲る娘さんといったところですが。
たらい舟は、前に進むことが非常に難しい乗り物のひとつです。
皆様も、佐渡にいらっしゃった時には、ぜひご体験ください。そして、佐渡から柏崎まで毎夜渡って行った悲しい女の想いにも触れてみてください。
たらい舟が体験できる場所。
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■矢島経島(佐渡観光ナビ)
■宿根木・はんぎり(さど観光ナビ)
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【佐渡について】
■佐渡観光協会(両津港ターミナル駅内) TEL 0259-27-5000
■佐渡汽船(総合案内・新潟) TEL 025-245-1234
■新潟交通佐渡 TEL 0259-57-2121
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■新潟交通 問い合わせ先
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