【備忘録*佐渡の祭】約400年の歴史をもつ善知鳥神社の例祭、相川まつり①の続きです。
其蜩庵から佐渡奉行所前へ移動してきました。
夕暮れの時刻。
集落の名前が書かれた提灯を掲げた一行が先導します。 幻想的な光が奉行所の前で揺れるその風景は時を旅して江戸時代に舞い降りたのかと思うようです。

神輿

かつて繁栄した金山を彷彿させるような黄金色の光に見守られ、神輿が時鐘楼の脇の坂を上っていきました。
御旅所と呼ばれる休憩所で、神輿を担ぐ氏子たちが休息と食事をとります。
その合間に、お祓いが行われます。



提灯、神輿が相川のまちを練り歩きます。

再び御旅所でのお祓い、巫女の舞。
奉行所で感じた江戸時代の空気感をそのままに、絵巻のように煌びやかな瞬間です。

14時より夜まで続く神輿は、21時ころいよいよ終盤を迎えます。
急に冷え込んできたので皮のジャケットを羽織りました。
日中の汗ばむ陽気からの温度差、7時間にも及ぶ御神輿、体力も限界を迎える頃だと思います。

商店街での門付け 豆まき
豆まきをしているけんぱさんは、島内の神社仏閣や日々の暮らしのブログ『けんぱの日記vol.2を』を書かれており、高校1年生から30年間、ずっと大工町の太鼓組で豆まきを担当しているのだそうです。
同年代のけんぱさんの祭りや豆まきへの想い、気力・体力、周りへの気遣いにたくさんのパワーをいただきました。

神輿が商店街 天領通りに入ってきました。
神社側から向かう(写真右側)太鼓組と、左側から神社に戻ろうとする神輿。
多くのカメラやスマホが祭りのクライマックスを撮ろうと腕を伸ばします。


ぶつかり合いという表現を使ったり聞いたことがありますが、お互いに敬意を表するものであり本当にぶつかったりケンカをしかけたりして相手の大切な神輿や太鼓に害を加えるというわけではないのだそうです。

先導していた下がり羽・提灯が神社に戻ってきました。

続けて神輿、 続けて一般参加も可能な提灯行列も

次から次に、境内に吸い込まれていきます。

還御



鳳凰が外され宮入により祭りは幕を閉じたと思っておりましたが、太鼓組の祭りはまだ終わらないとのことで、最後まで見届けたいと神社から場所を移しました。
前日から、太鼓・豆まきを行ってきた太鼓組。
この日も早朝から、そして時計は21時を回っていました。

最後の豆まきを終えると、大きな大きな拍手で包まれました。
やりきったという満足感と安堵の表情が多くの人から見受けられました。
厳かで、美しく、幻想的で人々の心を打つ相川まつり。
400年の歴史をこれからに伝えるように、小さな子どもたちが楽しそうに参加しているのも印象的でした。
大変大変お疲れさまでした。そして、ありがとうございました。
また、来年訪れたいと思います。
相川まつり
開催日:10月19日に行われました。
其蜩庵から佐渡奉行所前へ移動してきました。
夕暮れの時刻。
集落の名前が書かれた提灯を掲げた一行が先導します。 幻想的な光が奉行所の前で揺れるその風景は時を旅して江戸時代に舞い降りたのかと思うようです。

神輿

かつて繁栄した金山を彷彿させるような黄金色の光に見守られ、神輿が時鐘楼の脇の坂を上っていきました。
御旅所と呼ばれる休憩所で、神輿を担ぐ氏子たちが休息と食事をとります。
その合間に、お祓いが行われます。



提灯、神輿が相川のまちを練り歩きます。

再び御旅所でのお祓い、巫女の舞。
奉行所で感じた江戸時代の空気感をそのままに、絵巻のように煌びやかな瞬間です。

14時より夜まで続く神輿は、21時ころいよいよ終盤を迎えます。
急に冷え込んできたので皮のジャケットを羽織りました。
日中の汗ばむ陽気からの温度差、7時間にも及ぶ御神輿、体力も限界を迎える頃だと思います。

商店街での門付け 豆まき
豆まきをしているけんぱさんは、島内の神社仏閣や日々の暮らしのブログ『けんぱの日記vol.2を』を書かれており、高校1年生から30年間、ずっと大工町の太鼓組で豆まきを担当しているのだそうです。
同年代のけんぱさんの祭りや豆まきへの想い、気力・体力、周りへの気遣いにたくさんのパワーをいただきました。

神輿が商店街 天領通りに入ってきました。
神社側から向かう(写真右側)太鼓組と、左側から神社に戻ろうとする神輿。
多くのカメラやスマホが祭りのクライマックスを撮ろうと腕を伸ばします。


ぶつかり合いという表現を使ったり聞いたことがありますが、お互いに敬意を表するものであり本当にぶつかったりケンカをしかけたりして相手の大切な神輿や太鼓に害を加えるというわけではないのだそうです。

先導していた下がり羽・提灯が神社に戻ってきました。

続けて神輿、 続けて一般参加も可能な提灯行列も

次から次に、境内に吸い込まれていきます。

還御



鳳凰が外され宮入により祭りは幕を閉じたと思っておりましたが、太鼓組の祭りはまだ終わらないとのことで、最後まで見届けたいと神社から場所を移しました。
前日から、太鼓・豆まきを行ってきた太鼓組。
この日も早朝から、そして時計は21時を回っていました。

最後の豆まきを終えると、大きな大きな拍手で包まれました。
やりきったという満足感と安堵の表情が多くの人から見受けられました。
厳かで、美しく、幻想的で人々の心を打つ相川まつり。
400年の歴史をこれからに伝えるように、小さな子どもたちが楽しそうに参加しているのも印象的でした。
大変大変お疲れさまでした。そして、ありがとうございました。
また、来年訪れたいと思います。
開催日:10月19日に行われました。
- 開催地:善知鳥神社(うとうじんじゃ)・相川市街地
- 善知鳥神社 所在地: 新潟県佐渡市相川鹿伏
- お問合せ:佐渡観光協会(相川支部)
電話:0259-74-2220
。:*:★。:*:★━━━━━━ 各種問い合わせ先 ━━━━━━★:*:。★:*:。
【佐渡について】
■佐渡観光協会(両津港ターミナル駅内) TEL 0259-27-5000
■佐渡汽船(総合案内・新潟) TEL 025-245-1234
■新潟交通佐渡 TEL 0259-57-2121
(佐渡での路線バス・定期観光バス・観光タクシー)
【佐渡に行くまで】
■JR東日本 JR東日本お問合せセンター TEL 050-2016-1600
■新潟交通 問い合わせ先
・高速バス予約センター TEL 025-241-9000
・バスセンター案内所 TEL 025-246-6333
【佐渡へのツアー】
■JTB 佐渡のツアー 一覧
■Yahoo!トラベル 佐渡のツアー 一覧
【佐渡の宿を予約する】
■じゃらんnet 【佐渡の宿を人気順に表示】
■るるぶトラベル【佐渡の宿】
■Yahoo!トラベル【佐渡の宿】
■JTB【佐渡の宿】
■日本旅行【佐渡の宿】
■佐渡汽船【浪漫紀行】