芸術の島佐渡には、無名異焼 人間国宝 伊藤赤水先生、朱鷺モチーフの作品を多く作られる池田脩二先生、竹を使った芸術作品をつくる本間工芸の本間秀昭先生など多くの方が芸術的作品を作っていらっしゃいます。
また、佐渡独自の伝統ではありませんが、独自の作品づくりに取り組む方も増えています。
佐渡は、インスピレーションの湧くモノづくりの島のようです。
佐渡旅では、佐渡で造られた素敵な商品を、Made in Sado として紹介していこうと思います。
本日ご紹介するのは、佐渡にガラス工房を構え、パート・ド・ヴェールという製法でオブジェや器を作るガラス作家の戸田かおり さん。
ガラス製法としては、宙吹きや切子、サンドブラスト位しか知りませんでしたが、戸田さんが取り入れているパート・ド・ヴェールという製法古くはメソポタミアの頃より伝わるという技法なのだそうです。
工房を見せていただきました。

素材は、ガラス。

ガラスを鋳造するという意味が最初わかりにくかったのですが、実際に物を見せていただいて理解しました。
粘土や蝋などを原型に型をつくり、ガラスの粉を詰めてそのまま窯の中でガラスを溶かし、ゆっくりと冷ました後、型から取り出して研磨をして仕上げとなります。 この型は1つの作品を作り上げるときに壊してしまうのだそう。

材料は、粉砕したガラス。
サイズの違うガラスがいくつもありました。
このサイズの違いにより、大小さまざまな気泡ができ、その泡数によって透明度の調整を行うことができるのだそう。
色付けは、色のガラスの粉。
ガラスを焼く窯は、戸田さんの手作り。
工房に貼られていたポストカード
「わすれものさがし」 という文字を見たときに、佐渡國小木民俗博物館の教室を訪れたときのことを、ふと思い出しました。余談ですが。
工房を見学後、作品が展示販売されているところを見せていただきました。
2014年の作品、「落花生」がぽてっと可愛らしくて青色のものを購入しました(1900円)。
ディスプレイを思い出して、こんな風に使ってみました。↓
小さなアクセサリー入れにも良さそうです。
戸田かおり ガラス工房
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