今回の佐渡旅も、まるで狙ったかのように春分の日。（昨年の春分の頃の様子はこちら）

朝、家を出る時に天気予報　『佐渡　15時・18時・21時　晴れ』　を確認し、自然にもれた『よしっ』という声とガッツポーズ。　この天気なら真っ青な海と空も、夕陽も、星空もいけるかもしれない。

夕陽に間に合うよう、新潟港から65分で佐渡に到着するジェットフォイルに乗り両津港へ。

ところが日本海を覆うように灰色の雲がどんどん新潟から佐渡へ近づいて。

両津港につくころには、ぽつぽつと雨が当たってきました。


天気予報を覆す雨女。
なぐも（南雲）なだけに、南の方角から雲を連れてきてしまったのでしょうか・・・。

祈るような気持ちで両津から相川へ。

夕陽の前に少しだけ時間があったので、相川京町に行ってみることにしました。

本当は一週間前に佐渡入りし、今年こそゆっくりと佐渡國相川のおひなさまめぐりを楽しみたかったのですがスケジュールの都合でどうしても叶わず、今年もまた最終日のわずか30分だけの滞在となりました。


相川京町　其蜩庵のおひなさま

2016年の佐渡國相川ひなまつりは3月1日～3月21日で終了してしまいました。おまつりの様子は、こちらのHP・ブログをご覧ください。

■佐渡國相川ひなまつり　＆　お寺の涅槃図展

■松榮さんのひなまつり（佐渡國相川ひなまつり2016） 　ガシマ2-photo Life-

■「佐渡國相川ひなまつり」開催中です。　佐渡の四季＋α


松榮さんのおひなさまも、見たかったな・・・。

ひなまつりに想いを残しながら、はさみ岩へ。


昨年の10月に初めて見ることが出来た、夕陽とはさみ岩のコラボ。　

その際は、美しい夕陽を見ることはできたのですが水平線に現れた分厚い雲に遮られ海に『ジュッ』っと入る瞬間を見ることができませんでした。

さて、今年は。



空と海の間に雲は無く。

お願い、どうかこのまま時間よ過ぎて。



吸い込まれていくような夕陽。　海にとけていきました。


露天風呂に浸かっているドラえもんの後ろ姿にも見えます。



何度も通った“はさみ岩”で、まんまるい夕陽が海に落ちる様子を見ることが出来たのは・・・初めてでした。

この後、マジックアワーを大間港で過ごし、夜の街に消えたわけですがそちらの情報は後ほど。


来るたびに、違う表情を見せてくれる。だから、何度も通ってしまうのです。


私は佐渡で夕陽や星空、波や岩に日々魅了されています。　

興味の扉はみなそれぞれ違うけれど、佐渡にはあなたを魅了する“何か”が、きっとあるはず。　


まだ、出会ったことのない佐渡へ。足をお運びください。




弁慶のはさみ岩

所在地：新潟県佐渡市下相川852番地
鎮目奉行の墓の駐車場利用が便利です。




。:*:★。:*:★━━━━━━　各種問い合わせ先　━━━━━━★:*:。★:*:。

【佐渡について】
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（佐渡での路線バス・定期観光バス・観光タクシー）

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