雨でも雪でも楽しめる、佐渡の屋内観光スポット。
子どものころ時代劇が好きだった私は、るるぶ新潟・佐渡に掲載されていた『奉行所』という言葉に反応し、金山の帰りに史跡佐渡奉行所跡に立ち寄ることに。
江戸時代、金銀山を管理するためにおかれていた佐渡奉行所。その奉行所を復元したのが佐渡相川にある史跡佐渡奉行所跡。
佐渡観光としてはオフである2月の平日。(本日も2月中旬の旅行の際のブログ。)
受付で、入館料を支払い『ご自由にどうぞ』と言われるかと思っていたら、係りのお姉さんが案内してくれた。
佐渡奉行所は、初代奉行大久保長安によって設置され、幕府の直轄地天領として佐渡金山の統治を行っていたということ、何度か消失したが文献をもとに復元し、その復元時にたくさんの生活用品や関連品が出土したことなどを発掘・復元当時の写真や資料を交えながら丁寧に説明してくれる。 とてもよく勉強されているなあと感じた。
畳替えを行ったばかりで、青畳のよい香りが ピンとはった冷気に心地よく背筋がちょっと伸びる感じ。
↓ こちらは大広間と上之間(かみのま)。
上位の方のお部屋には他の部屋より赤が強い漆を、柱の塗装に使われていることなど、説明も丁寧。
奉行所・・・といえば、御白洲。
降りてもいいですよ。とのことなので、
ちょっと、裁かれてみました。 はは~っ。
お白洲を離れ、金銀を加工するために使われていた品々が奉行所跡から見つかったということで、出土品についての説明を受ける。
金の精製に使用されたといわれる鉛の延べ板、船。
当時の製錬技術を考察する貴重な資料なのだそう。
いったん、外へ。 海が見える。
ここには、行政を行うお役所の機能のほかに、役宅、金銀を精製する工場(勝場・・・せりば)があったようでその勝場の見学もできる。
ここで、案内の方が変わり、勝場へ移動。
お奉行様が馬の練習をされていた、馬場。
広々とした寄勝場(よせせりば)。
パネルによる展示と体験コーナー。
鉱石が小判になるまでには、
探鉱→採掘→選鉱→製錬→鋳貨(ちゅうか)という工程を踏む。
い・ろ・は とランクごとに鉱石を袋わけする。
石たたき→ふるい分け→立桶→元汰→立桶→石磨→立桶→板取り→上舩→ねこ流し
金精製という細かい作業の様子を体験しながら教えてくれる。
パネルや展示だけを見てもわからないので、きちんと教えてくれるのはありがたい。
(ガイド料などはかからない) 地元のひとから話を聞きながらだと、より理解もしやすいし。
展示物で相川の歴史も一緒に学ぶことができるので、歴史が好きな人、どうやったら金ができるか知りたい人、時代劇が好きな人は行ってみてはいかがでしょう?
【観光地名】 史跡佐渡奉行所
【所在地】 新潟県佐渡市相川広間町1-1
【営業時間】 8時45分~17時(最終入館16時30分)
【入館料】 おとな500円
【定休日】無休
【駐車場】あり
【バスでの行き方】
両津から 新潟交通佐渡バス本線→バス停『相川』より徒歩15分
新潟交通七浦海岸線→バス停『佐渡版画村』より徒歩約1分
。:*:★。:*:★━━━━━━ 各種問い合わせ先 ━━━━━━★:*:。★:*:。
【佐渡について】
■佐渡観光協会(両津港ターミナル駅内) TEL 0259-27-5000
■佐渡汽船(総合案内・新潟) TEL 025-245-1234
■新潟交通佐渡 TEL 0259-57-2121
(佐渡での路線バス・定期観光バス・観光タクシー)
【佐渡に行くまで】
■JR東日本 JR東日本お問合せセンター TEL 050-2016-1600
■新潟交通 問い合わせ先
・高速バス予約センター TEL 025-241-9000
・バスセンター案内所 TEL 025-246-6333
【佐渡の宿を予約する】
■じゃらんnet 【佐渡の宿を人気順に表示】
■るるぶトラベル【佐渡の宿】
■Yahoo!トラベル【佐渡の宿】
■JTB【佐渡の宿】
■日本旅行【佐渡の宿】
■佐渡汽船【浪漫紀行】
子どものころ時代劇が好きだった私は、るるぶ新潟・佐渡に掲載されていた『奉行所』という言葉に反応し、金山の帰りに史跡佐渡奉行所跡に立ち寄ることに。
江戸時代、金銀山を管理するためにおかれていた佐渡奉行所。その奉行所を復元したのが佐渡相川にある史跡佐渡奉行所跡。
佐渡観光としてはオフである2月の平日。(本日も2月中旬の旅行の際のブログ。)
受付で、入館料を支払い『ご自由にどうぞ』と言われるかと思っていたら、係りのお姉さんが案内してくれた。
佐渡奉行所は、初代奉行大久保長安によって設置され、幕府の直轄地天領として佐渡金山の統治を行っていたということ、何度か消失したが文献をもとに復元し、その復元時にたくさんの生活用品や関連品が出土したことなどを発掘・復元当時の写真や資料を交えながら丁寧に説明してくれる。 とてもよく勉強されているなあと感じた。
畳替えを行ったばかりで、青畳のよい香りが ピンとはった冷気に心地よく背筋がちょっと伸びる感じ。
↓ こちらは大広間と上之間(かみのま)。
上位の方のお部屋には他の部屋より赤が強い漆を、柱の塗装に使われていることなど、説明も丁寧。
奉行所・・・といえば、御白洲。
降りてもいいですよ。とのことなので、
ちょっと、裁かれてみました。 はは~っ。
お白洲を離れ、金銀を加工するために使われていた品々が奉行所跡から見つかったということで、出土品についての説明を受ける。
金の精製に使用されたといわれる鉛の延べ板、船。
当時の製錬技術を考察する貴重な資料なのだそう。
いったん、外へ。 海が見える。
ここには、行政を行うお役所の機能のほかに、役宅、金銀を精製する工場(勝場・・・せりば)があったようでその勝場の見学もできる。
ここで、案内の方が変わり、勝場へ移動。
お奉行様が馬の練習をされていた、馬場。
広々とした寄勝場(よせせりば)。
パネルによる展示と体験コーナー。
鉱石が小判になるまでには、
探鉱→採掘→選鉱→製錬→鋳貨(ちゅうか)という工程を踏む。
い・ろ・は とランクごとに鉱石を袋わけする。
石たたき→ふるい分け→立桶→元汰→立桶→石磨→立桶→板取り→上舩→ねこ流し
金精製という細かい作業の様子を体験しながら教えてくれる。
パネルや展示だけを見てもわからないので、きちんと教えてくれるのはありがたい。
(ガイド料などはかからない) 地元のひとから話を聞きながらだと、より理解もしやすいし。
展示物で相川の歴史も一緒に学ぶことができるので、歴史が好きな人、どうやったら金ができるか知りたい人、時代劇が好きな人は行ってみてはいかがでしょう?
【観光地名】 史跡佐渡奉行所
【所在地】 新潟県佐渡市相川広間町1-1
【営業時間】 8時45分~17時(最終入館16時30分)
【入館料】 おとな500円
【定休日】無休
【駐車場】あり
【バスでの行き方】
両津から 新潟交通佐渡バス本線→バス停『相川』より徒歩15分
新潟交通七浦海岸線→バス停『佐渡版画村』より徒歩約1分
。:*:★。:*:★━━━━━━ 各種問い合わせ先 ━━━━━━★:*:。★:*:。
【佐渡について】
■佐渡観光協会(両津港ターミナル駅内) TEL 0259-27-5000
■佐渡汽船(総合案内・新潟) TEL 025-245-1234
■新潟交通佐渡 TEL 0259-57-2121
(佐渡での路線バス・定期観光バス・観光タクシー)
【佐渡に行くまで】
■JR東日本 JR東日本お問合せセンター TEL 050-2016-1600
■新潟交通 問い合わせ先
・高速バス予約センター TEL 025-241-9000
・バスセンター案内所 TEL 025-246-6333
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