夕陽を撮影した大間港に、朝行ってきました。
『大間港に行ってきたんですよ~』 と、相川を愛する方にお話ししたら
「夕陽を眺めるベンチに座ってきた?」と聞かれ、
『うっ・・・。夕陽に心を奪われてベンチを見なかった・・・』 ということで、時間をおかずに再度の訪問。
旅はこれだから面白い。
自分一人だと発見できないことが 他の人に話を聞いたり、一緒にいくと発見できることが多いから。
北沢浮遊選鉱場でも見たけれど、この看板もセンスが良くて好き。

左:クレーン台座 右:トラス橋


トラス橋・クレーン台座(案内看板より)
トラス橋は、鉱石の運搬に使用された橋である。トロッコに積まれた鉱石は、この橋から下の小船に落下させて積み出された。現在の鉄骨製トラス橋は、昭和20年(1945)頃までに架けられたもので、それ以前は木製の橋であった。
クレーン台座は、効率的な貨物運搬を目的に造られた設備で、台座上にはクレーンが置かれていた。現存する石積みとコンクリートからなる2基の台座は対象3年(1914)に、またコンクリート製の台座は昭和10年(1935)頃に設置されたものである。
当時の写真なども飾られており、時の流れを感じながら当時に想いを馳せてみたい。

錆て朽ちていますが、写真の右側がトロッコ。詰まれた石は、鉱石をイメージしてください。

トロッコが通るレールをイメージした木のベンチ。
佐渡の木、アテビ(ヒバ)で作られているのだそう。
風が強い地域なので、ベンチの足はしっかりと固定されていますが、夕陽が美しい場所なので春と秋の頃、夕陽の位置によってベンチの位置を変えているのだとか。

浪漫を感じます。
時間に追われる旅ではなくて、レールをイメージしたアテビの椅子で、近代産業遺産を眺め、少し強い潮風を感じながら空と海が夕陽に染められていくのを眺めていたいとおもいました。

旧佐渡鉱山 大間港(案内看板より)
大間港は、佐渡鉱山の鉱石や資材の搬出入を目的に造られた人工の港である。明治20年(1887)に始まった工事は、強い季節風や波浪のため困難を極めたが、愛知県などでご護岸工事を手がけた、『たたき工法』の創始者・服部長七指導のもと明治25年(1892)に完成した。
『たたき工法』とは、消石灰と土砂を混ぜた種土に水を入れて練った『たたき』と石住とを組み合わせる技術で、コンクリートが普及するまで用いられた。その後の大間港は、大正から昭和期にかけ、クレーン容の台座やローダー橋などが設置されるなど、設備の充実が図られた。また、昭和15年(1940)には鉱山に電力を供給する奥的で火力発電所が建てられ、その燃料となる石炭の積入れも行われた。現在、当時の建物や設備の多くは撤去されてしまったが、『たたき工法』による護岸やクレーン台座などが残っており、築港当時の姿を伝えている。
趣のあるレンガの建物

大間港
所在地:新潟県佐渡市相川
行き方:路線バス 新潟交通佐渡 海府線『大間』下車徒歩2分
菓子舗きすけの脇から海方面に少し歩いてみると見つかります。
※MAPはざっくりとした佐渡市相川大間町を示しています。
。:*:★。:*:★━━━━━━ 各種問い合わせ先 ━━━━━━★:*:。★:*:。
【佐渡について】
■佐渡観光協会(両津港ターミナル駅内) TEL 0259-27-5000
■佐渡汽船(総合案内・新潟) TEL 025-245-1234
■新潟交通佐渡 TEL 0259-57-2121
(佐渡での路線バス・定期観光バス・観光タクシー)
【佐渡に行くまで】
■JR東日本 JR東日本お問合せセンター TEL 050-2016-1600
■新潟交通 問い合わせ先
・高速バス予約センター TEL 025-241-9000
・バスセンター案内所 TEL 025-246-6333
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■佐渡汽船【浪漫紀行】
『大間港に行ってきたんですよ~』 と、相川を愛する方にお話ししたら
「夕陽を眺めるベンチに座ってきた?」と聞かれ、
『うっ・・・。夕陽に心を奪われてベンチを見なかった・・・』 ということで、時間をおかずに再度の訪問。
旅はこれだから面白い。
自分一人だと発見できないことが 他の人に話を聞いたり、一緒にいくと発見できることが多いから。
北沢浮遊選鉱場でも見たけれど、この看板もセンスが良くて好き。

左:クレーン台座 右:トラス橋


トラス橋・クレーン台座(案内看板より)
トラス橋は、鉱石の運搬に使用された橋である。トロッコに積まれた鉱石は、この橋から下の小船に落下させて積み出された。現在の鉄骨製トラス橋は、昭和20年(1945)頃までに架けられたもので、それ以前は木製の橋であった。
クレーン台座は、効率的な貨物運搬を目的に造られた設備で、台座上にはクレーンが置かれていた。現存する石積みとコンクリートからなる2基の台座は対象3年(1914)に、またコンクリート製の台座は昭和10年(1935)頃に設置されたものである。
当時の写真なども飾られており、時の流れを感じながら当時に想いを馳せてみたい。

錆て朽ちていますが、写真の右側がトロッコ。詰まれた石は、鉱石をイメージしてください。

トロッコが通るレールをイメージした木のベンチ。
佐渡の木、アテビ(ヒバ)で作られているのだそう。
風が強い地域なので、ベンチの足はしっかりと固定されていますが、夕陽が美しい場所なので春と秋の頃、夕陽の位置によってベンチの位置を変えているのだとか。

浪漫を感じます。
時間に追われる旅ではなくて、レールをイメージしたアテビの椅子で、近代産業遺産を眺め、少し強い潮風を感じながら空と海が夕陽に染められていくのを眺めていたいとおもいました。

旧佐渡鉱山 大間港(案内看板より)
大間港は、佐渡鉱山の鉱石や資材の搬出入を目的に造られた人工の港である。明治20年(1887)に始まった工事は、強い季節風や波浪のため困難を極めたが、愛知県などでご護岸工事を手がけた、『たたき工法』の創始者・服部長七指導のもと明治25年(1892)に完成した。
『たたき工法』とは、消石灰と土砂を混ぜた種土に水を入れて練った『たたき』と石住とを組み合わせる技術で、コンクリートが普及するまで用いられた。その後の大間港は、大正から昭和期にかけ、クレーン容の台座やローダー橋などが設置されるなど、設備の充実が図られた。また、昭和15年(1940)には鉱山に電力を供給する奥的で火力発電所が建てられ、その燃料となる石炭の積入れも行われた。現在、当時の建物や設備の多くは撤去されてしまったが、『たたき工法』による護岸やクレーン台座などが残っており、築港当時の姿を伝えている。
趣のあるレンガの建物

大間港
所在地:新潟県佐渡市相川
行き方:路線バス 新潟交通佐渡 海府線『大間』下車徒歩2分
菓子舗きすけの脇から海方面に少し歩いてみると見つかります。
※MAPはざっくりとした佐渡市相川大間町を示しています。
。:*:★。:*:★━━━━━━ 各種問い合わせ先 ━━━━━━★:*:。★:*:。
【佐渡について】
■佐渡観光協会(両津港ターミナル駅内) TEL 0259-27-5000
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■新潟交通佐渡 TEL 0259-57-2121
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【佐渡に行くまで】
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■新潟交通 問い合わせ先
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