佐渡、世阿弥の足跡をたどる旅。


世阿弥が腰かけたというお腰掛け石を捜しに、正法寺へ。 もともとは臨済宗のお寺だったが、途中より曹洞宗となったのだそう。 世阿弥の最初の配所は万福寺だが、その後移されたのがこちらの正法寺なのだという。

正法寺では、ろうそくの灯りによる蝋燭能が行われることで島内で知られているが、2015年度の予定は6月20日(土)18時30分から、ということで今から楽しみにしている。

この蝋燭能では、正法寺に保管されいている神事面、『神事面べしみ(しんじめんべしみ)』の一般公開があるということで、日ごろ拝見することができない鎌倉時代後期に作られたといわれる世阿弥の伝説の面を見ることができるということで 『世阿弥の足跡をたどる旅』・・・というタイトルの旅では是非みておきたいところ。

※神事面べしみとは、日照りが続いて農民が困っていた時、寺に滞在していた世阿弥がこの面を付けて舞ったところ大雨が降ったと伝えられ、雨乞い用の面として用いられてきたのだという。


世阿弥腰掛石

佐渡世阿弥太夫腰掛石

腰掛けたというので平べったい石をイメージしていたが、比較的薄い高さのある石。

腰掛けたというよりは、寄りかかったというほうが伝わりやすいかもしれない。

当たり前だが、柵がしてあり 世阿弥の気持ちになって腰かけてみることができなかった。


世阿弥供養塔

佐渡世阿弥元清供養塔

佐渡世阿弥太夫腰掛石2

佐渡世阿弥太夫腰掛石1

句碑

左:夏草や世阿弥の跡の石ひとつ(青野 季吉) 
佐渡世阿弥太夫腰掛石3

正法寺
所在地:新潟県佐渡市泉甲504

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正法寺(佐渡市観光協会HPより)

世阿弥の最初の配所である万福寺から、内乱のため移された寺とされており、境内にある大老朴の根元には世阿弥が腰掛けたというお腰掛け石が残っています。また世阿弥が雨乞いの舞に使ったとされる、県内最古の面、神事面べしみや世阿弥像なども所蔵されています。またここでは蝋燭の明かりによる蝋燭能(ろうそくのう)がおこなわれます。

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