へんじんもっこ という言葉を聞いたことがありますか?

“へんじんもっこ”とは佐渡弁で、こだわりを持つ頑固者 というような意味で、佐渡にある1軒のソーセージ屋さんの名前です。島のソーセージ屋さん、というと、どんなイメージを持たれるでしょうか。

多分、あなたは驚きます。

ソーセージの本場ドイツで、職人(ゲレゼ)の称号を持ち、ヨーロッパで権威のある食肉の大会でカップを獲得した本格派です。もちろん、テレビがほっておくわけもなく、どっちの料理ショーをはじめ各料理番組にも取り上げられたお店です。

へんじんもっこ というソーセージ等の販売店の他、場所は違いますがデビンコというレストランがあり、お土産にしたり、佐渡のレストランでソーセージの他ピザやパスタといったイタリアンと楽しむことができます。

この日は、レストランデビンコにお邪魔しました。
デビンコ9

その “へんじんもっこ” の中で、あふれる笑顔と笑い声が太陽のように温かいお母さん、おかんもっこは野草やハーブの専門家。野草を生活に取り入れた豊かな暮らしを提唱しています。

おかんもっこが、手塩にかけて育てたハーブを丁寧に摘み取り、乾燥、最適な配分でソーセージに練りこんだ季節限定のワイルドハーブソーセージ~朝の雫~が出来ました。

デビンコ2

『実はね、今までへんじんもっこのソーセージは佐渡産のものは入っていなかったの。お肉は津南ポークをはじめとした新潟県産の豚肉、塩とハーブはドイツ。作っている職人は佐渡んもんだけれど。だから、佐渡の豊かなハーブや野草を入れたかった。商品化に対して、職人の息子からは1つだけ条件を出されたの。おかんが楽しく摘んだハーブだけを使うこと。以上ってね。』

息子さんともに作り上げたワイルドハーブソーセージ~朝の雫~について、笑顔で語るおかんもっこ。

ちなみにおかんもっこの名前は、朝美さん。ワイルドハーブソーセージの名前には、朝美さんの朝が使われているんですね。

デビンコ3

手前、緑色がかったソーセージがワイルドハーブソーセージ~朝の雫~。
食肉に対してのハーブの分量は何度も試行錯誤を繰り替えし、この日のソーセージは13%に落ち着いたのだとか。時期によりハーブの配分なども変えていくそうです。


ワイルドハーブというと、香りや癖が強い印象があるかもしれませんが、名前の朝の雫のように瑞々しい少し海藻のような舌触りのよい癖のない美味しいソーセージです。

デビンコ4

へんじんもっこのソーセージが欲しい。という方は、楽天市場へんじんもっこのページへ。

ワイルドハーブソーセージ~朝の雫~について、もっと知りたい。という方は、へんじんもっこ新製品情報のページをご覧ください。




De Vinco(デビンコ) へんじんもっこ直営レストラン

所在地:新潟県佐渡市新穂青木749-3(青木停留所)
電話:0259-58-7027
営業時間:18時~22時(LO21時)
定休日:火曜日

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へんじんもっこ(楽天市場)




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