なんだか、懐かしくて、
なんだか、わくわくする。

訪れる旅に発見や出会いがあり、
ゆっくりと流れる時間に癒される・・・千石船の里 宿根木。

いただいたパンフレットに宿根木の紹介がありました。

~日本海航路の歴史~
(佐渡國小木民俗博物館 町並み保存地区宿根木パンフレットより)

宿根木は中世の頃より廻船業を営む者が移住し、宿根木浦は佐渡の富の3分の1を集めたと言われるほど栄えた。やがて小木港が江戸幕府によって整備され、商業の中心が小木港へ移行する。この頃から宿根木には自前の船を持つものが多くなりお互いに助け合いながら全国各地へ乗り出して商いを続けた。むらには船大工をはじめ造船技術者が移住し、一村が千石船産業の基地として整備され反映した。ちなみに江戸末期に初めて『日本海』と表記したと言われる世界地図『新訂 坤与略全図』を宿根木出身の蘭学者柴田収蔵が作成している。

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まるで映画のセットのように美しい町並み。 

撮影のために建てられたものではなく、中世のころより廻船業で栄えた当時の集落の形態を今にのこし、現在も人々が暮らす集落です。

集落の中を歩いて、駐車場にもどり さあ、帰ろうかと思った時に重い冬の雲から温かい光が差し込みました。

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明るい光に誘われて、海の方へ歩いてみることに。

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橋の上からみた土蔵

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土蔵(建物の案内看板より)

一般に土蔵といえば、白い漆喰塗りを思い浮かべるがこの地方は潮が強いので、土蔵はサヤと呼ばれる覆屋で保護されている。江戸時代に土蔵を持つ者船主に多く、屋根は火災に備えて瓦葺きである、瓦は島根県産の石州瓦であり、今も26棟が現存する建物が密集する宿根木では火災が最も恐ろしい。今では火を焚くことも少なくなったが、現在も火災の備えとして輪番制の夜番(火の用心)が行われている。

宿根木 こば屋
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石置・こば(木端・木羽)葺き屋根の民家をみることができる宿根木。
集落のすぐ入口に『こば』屋さんがありました。

そういえば、宿根木町並み案内所も石置きの屋根でした。

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船つなぎ石
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船つなぎ石(案内看板より)

宿根木の人は、これをシロボウズとも言う。石橋や石鳥居と同じく瀬戸内海から運ばれてきた。
いずれも御影石で造られている。船をふなぐための石杭は、安永5年(1776年)頃に建てられたものと思われる。享和2年(1802)の小木地震により海岸が1m余り隆起し、これにより千石船も入らなくなった。現在も7本が残り、宿根木の港を見守っている。



御影石は佐渡で採れたものではありません。

日本海の航路を回遊していた千石船は積み荷が軽いと船が不安定になるため、瀬戸内地方で産出された御影石を尾道港で積み佐渡に持ち帰ってきていたようです。そのため、佐渡には御影石の船つなぎ石や石灯籠、良質な御影石の石橋などが使われているのだそう。


船つなぎ石に心をつながれている間に、ボツボツボツ・・・と強いお天気雨が。

宿根木お天気雨

小木半島には海底火山や隆起波食台・枕状溶岩や横井戸などがありジオさんぽをするたびに新しい発見があるのでこの日も“ジオ動物”探しをしたかったのですが、傘がなく退散。

また次回・・・1300~1400万年の時間の流れを感じながら、ゆっくりと小木半島ジオサイトを散策してみたいと思います。

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