たかちのパンフレット(佐渡たかち ぶらぶらガイド)を見て、気になっていた阿弥陀堂(おっぱい堂)へ行ってきました。 

佐渡たかち ぶらぶら♥ガイド 天狗になるほどこの地域が好きだから!
たかちんブラブラガイド

たかちの皆さんが載ってます。

たかちんぶらぶらガイド1
たかち 3大話
その1 映画「飛べ!ダコタ」~英国機不時着事件~
その2 夕鶴:木下順二~鶴女房~
その3 山椒大夫:森鴎外~安寿と厨子王~

※リンク先は、佐渡旅過去記事。
昨年、夕鶴の碑を訪れていたのにブログにUPしていなかったのか過去記事での検索ができませんでした。

たかちMAP
たかちんぶらぶらガイド2
たかちんぶらぶらガイド3

2014年の夏にBSN新潟放送の取材もあったようで、高千・外海府を担当する地域おこし協力隊の中村さんのブログにその時の様子が、詳しく情報が載っています。


案内看板もなく、佐渡に住んでいても知らない人も多いかもしれません。
場所は、たかちぶらぶらガイド(MAP)にてご確認をお願いいたします。

おっぱい堂へ続く道を歩いていくと、1本の木が見えます。

おっぱい堂への道

大きな木に守られるように、阿弥陀堂がありました。

おっぱい堂外観

お邪魔いたします。


鈴緒の途中についている、布でできた白いものは、手づくりのおっぱい。

大切な赤ちゃんを育てるためのおっぱいが出るように・・・という母の願い。

おっぱい堂鈴

いろいろな形のおっぱいが絵馬のように奉納されています。

この阿弥陀堂に関する文献があるのだそうですが、難解で解読ができていないのだそうです。

おっぱい堂

現在は粉ミルクがいつでもどこでも気軽に買えますが、昔はそんなものはなく、昭和の中ころまでは脱脂粉乳も貴重品だったと思います。

妊婦自体の栄養も・・・妊婦の体重(増加)管理を厳しく行っている今の世のように豊富にとれる時代ではなくおっぱいが出る、でないは子どもを育てる上で非常に重要だったことでしょう。

おっぱい堂1

母乳でぱんぱんに張った、“お母さん”のおっぱいの形をした絵馬には、『大切な赤ちゃんを、豊富なお乳で丈夫に育てたい』そんな母親たちの切実な願いが込められているのだと思います。

※おっぱい堂での既製品の絵馬の販売はありません。お参りされる方は、ご持参ください。


帰りに、靴を履くために引き戸をあけると瓦屋根と椿に雪が舞う美しい風景に出会えました。

おっぱい堂からの椿

おっぱい堂

所在地:新潟県佐渡市

正確な所在地がわかりませんので、こちらのMAPを頼りにお出かけください。

たかちんぶらぶらガイド4

たかちぶらぶらガイドを手に、少し高千を散策してみたいと思います。


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