学問の神様として名高い、菅原道真公を祀る菅原神社。

佐渡の南、羽茂(はもち)にある由緒ある神社です。

佐渡菅原神社3

龍が美しい手水。 手を洗い、口を漱ぎ、穢れを落とします。

佐渡菅原神社2

階段を昇り、境内へ。

佐渡菅原神社

佐渡菅原神社1

牛の像

佐渡菅原神社7

菅原神社と牛について(菅原神社社務所)

一、菅原道真公は、仁明天皇(承和13年丑年)六月二十五うしの時、『午前二時~四時』に生まれたので牛を大切にされたといわれる。

二、延喜五年丑の日を大祭典とした。

三、道真公が京都北山へ出かけられたとき『白い牛』が現れ祝福吉報として大切にされた。

四、大宰府へ左遷されたとき、牛が夜泣きして刺殺から身を守ったため一層牛を大切にされ『守り牛』として道真と牛とは以上のような由来によるのであります。

国学院大学 岡田米夫先生

佐渡菅原神社5

学問の神様ですので絵馬も○○大学合格 という願いが多いようです。

佐渡菅原神社6

階段を降りると、祭りの太鼓の音が聞こえました。

佐渡菅原神社4

訪れたのは羽茂まつりの日。

神社隣の民家で、県指定無形民俗文化財である『つぶろさし』の一行に出会います。

既に、カメラマンでいっぱい。

羽茂まつり門付け

後姿からも強烈なインパクト! つぶろさし。

羽茂まつりつぶろさし

つぶろさし とは、羽茂本郷の菅原神社と草刈神社の例祭に行われる太神楽で、子孫繁栄・五穀豊穣を祈願する神事で400年以上も続いているのだとか。

登場人物は、
■つぶろさし(男性)
■ササラスリ(ササラという竹の棒をもち踊る美しい女性)
■銭太鼓(麻で顔を覆う醜女。タンバリンを体の美しいところで鳴らし、肉体美と金でつぶろさしに迫る。)
■囃子
■獅子

美しい女性・醜女と書きましたが全て男性が演じます。

羽茂まつりつぶろさし1

この後、羽茂のまちを練り歩きます。
道路脇では見物人がつぶろさし一行の到着を今か今かと待ちわびています。

朝7時から22時まで祭りは羽茂の至る所で続いているのだそうです。


菅原神社

所在地:新潟県佐渡市羽茂本郷2081-1
電話:0259-88-2380
例祭:6月15日




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