西三川の砂金 ・・・ 単なる “観光スポット” だと思ってはいけません。
この砂金採り体験ができるゴールドパークがある西三川(にしみかわ)には、平安時代の「今昔物語」にも登場する、佐渡最古の金山(西三川砂金山)があり、江戸時代には徳川幕府によって経営され、明治5年まで金が採られていた歴史的価値のある場所であり、世界遺産を目指す佐渡金山の構成資産なのです。
深く知れば知るほど、もっと知りたくなる佐渡。
ですが今回は “観光スポット” として人気の西三川ゴールドパーク 「砂金採り体験(初級)」をご紹介♪
入口で入場料を払い、中に入ろうとすると・・・ 大黒天さまがお出迎え。
打ち出の小づちから金が降ってこないか?と 手を広げてみたりしました。
「お恵みを~」
お腹や左手の甲は、皆さんにたくさん触られたのでしょう。
金の色が・・・落ちていますね。
もちろん、わたしもさわさわしました。
ここでしばらく遊んでから、展示室へ。
佐渡では、砂金を集めたり、金を掘ったりするだけではなく小判の製造までを行っていたのです。
佐渡の小判には、浪漫があります。
鎖国をしていた江戸時代に作られた小判が、インドで見つかったというのも、壮大なロマンを感じます。
~世界を巡った佐渡小判~ (BSN新潟放送創立60周年特別番組)
金の産出地
展示を抜けて、体験に挑戦。
スタッフの方に教わりながらスタート
時間は30分。 この間に何度でもチャレンジできます。
砂をたくさん入れて クルクル 左右に振り、砂を流していきます。
金は重いので下に沈むのだそう。
・・・ おや? こ・これは?・・・
キラキラ光る金のようなものを そっとすくい上げてみました。
『金、とったどぉ~っ』
とれた金は、小さなケースに入れて、希望があれば加工をお願いします。
子どものように、はしゃいでしまいました。 想像以上に楽しめます。
私はペンダントを作ってもらいました。(1500円)
体験終了後はお土産コーナーへ。 金グッズたくさん販売しています。
帰るときに、黄色いポスターを発見しました!
佐渡準市民協賛店でした。
最初に提示していれば特典が受けられたのね・・・残念っ。
佐渡準市民のみなさまは、ぜひ受付時に、「佐渡準市民登録証」をご提示ください。
西三川ゴールドパーク
所在地:新潟県佐渡市西三川835-1
問合せ:0259-58-2021
料金:おとな 中高生800円 小学生700円
砂金の加工(ペンダント・キーホルダーなど)は別料金
。:*:★。:*:★━━━━━━ 各種問い合わせ先 ━━━━━━★:*:。★:*:。
【佐渡について】
■佐渡観光協会(両津港ターミナル駅内) TEL 0259-27-5000
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