美しい海府をドライブし、立ち寄ったのはこちら。
はじき野フィールドパークの中にある展望台。
「銅像がある! 何だろう」・・・ と近づいた途端
“おいら岬の~灯台守は~♪” と音楽が流れました。
(人を感知して、歌が流れたようです。)
曲名はわからないけれど、歌い出しだけは聞いたことがありました。
そして、“おいら岬”という岬が日本のどこかにあるのかと思っていたら、
おいら岬ではなく、俺ら岬の灯台守・・・。
どんな物語だったのか?については銅像足元に描かれたあらすじをご覧ください。
喜びも悲しみも幾年月之像
この物語は、海上保安庁灯台部の前身である通信省灯台局の「一灯台守」夫婦の手記をもとにして造られた物語で、映画の中では標識技手、有沢四郎(佐田啓二)と妻きよ子(高峰秀子)の演ずる灯台守夫婦が、岬屋島の存在を判断するのに灯台以外なにもなかった昭和初期の時代に、暗夜を航海する船舶の安全のため365日間休むことなく、人生の喜びと悲しみも犠牲にして只一筋の光に全てを捧げて全国各地の灯台の灯を守った、25年間にわたる感動の年代記である。
有沢夫婦は、太平洋戦争に突入した昭和16年に九州の女島灯台からこの弾崎灯台に赴任し、B29が爆音をとどろかす昭和20年静岡県の御前崎灯台へ転勤するまでこの地で灯台守として活躍し、荒れ狂う暴風雨で防波堤の灯台の灯が今にも消えそうになった時、砕け散る怒涛の中に小舟に身を託して光を守ったこともあった。
なお、佐渡の撮影は昭和32年に実施された。
全国の灯台職員に感謝して 平成5年6月 佐渡汽船株式会社
弾崎灯台と銅像
海風も気持ちよい絶景ポイント
はじき野フィールドパーク
所在地:新潟県佐渡市鷲崎289-1
問合せ:0259-26-2345
※はじき野フィールドパークは夏限定のキャンプ&ログハウスですが、11月頃までは園内の散策とトイレ利用、弾崎灯台付近の散策は可能です。
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